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フィアットはどんな車?基礎知識と代表モデルについて
2021年10月7日

フィアットはどんなメーカー?

フィアットは1899年イタリアのトリノで設立された大手自動車メーカーで、フィアット500を代表とするコンパクトカーを多く製造・販売しています。
かつて第一次世界大戦時に軍用車や航空機を作っていたことが現在のフィアット社の繁栄につながっており、「陸に、海に、空に」というスローガンのもと、鉄道・船舶・航空機などの製造を手掛けるだけでなく、金融やマスコミ業界にも進出し、イタリア国内で大きな影響力を誇る複合企業グループとして発展を遂げています。

 

2014年にはアメリカのクライスラーグループを買収し、経営統合をきっかけに自動車グループとしてのフィアットは「FCA」に社名を改めました。2019年にはフランスのプジョー、シトロエングループであるPSAと合併を行い、2021年に経営統合を発表し「ステランティス(Stellantis N.V.)」となり、トヨタ自動車やフォルクスワーゲン、ルノーやゼネラルモーターズなどに次ぐ規模の自動車グループとなりました。
傘下にはアルファロメオ、フェラーリ、ランボルギーニ、マセラティなど名だたる自動車メーカーが入っています。

 

フィアットの特徴

フィアットは小型乗用車を中心に製造しているため、コンパクトで扱いやすいサイズのモデルが多いことが最大の特徴です。
特に代表的なのがフィアット500(チンクエチェント)で、かつて販売されていたモデルは日本のアニメや国内外の映画などに登場したこともあり、多くの人々に知られています。

 

イタリア車らしくオシャレで魅力的なデザインも特徴です。フィアット500は丸っこくて愛嬌のあるスタイルのモデルで、街乗りに適したサイズであるため男女問わず人気を集めています。
主な車種は新車価格が200万円台~で、輸入車としては比較的手に入れやすい価格帯であることも魅力ですね。

 

フィアットを代表する車

日本ではフィアット500シリーズとフィアットパンダが販売されていますので、この2つを紹介していきます。
世界では他にもウーノ、イデア、シエナといった多くの車種が販売されています。

フィアットといえばフィアット500

 

先ほどもご紹介した通り、フィアット500(チンクエチェント)はフィアットの代名詞といえる代表的なモデルです。
1936年に登場したフィアット500はいくつもの映画に登場しました。中でもルパン三世カリオストロの城でルパンの乗る車として登場したのは、車に詳しくない人でもピンとくるのではないでしょうか。ルパン三世が乗っていたフィアットヌオーヴァ500は1957年~1975年まで販売されていた2代目ですが、2007年には現行の3代目モデルが発表され、今も愛されています。画像は3代目500です。

車種は2ドア4人乗りの「500」、オープンカーの「500C」、SUVの「500X」、走りに特化したSUV「500X SPORT」などがあります。

 

「500」は丸型のヘッドライト丸っこく愛らしいフォルムが特徴で、印象的なボディカラーと同色のインストルメントパネルも楽しいデザイン性の高いモデルです。

 

「500C」では500の印象的なデザインはそのままに、スイッチ一つで自在に開閉するソフトトップルーフで、陽の光と心地よい風を感じながらの快適なドライブが楽しめます。

 

「500X」と「500X SPORT」も500の流れを汲んだフィアットらしいデザインですが、4ドアで実用性が高く、一般的なCセグメントのハッチバックと同じぐらい荷物が積めます。

全長は4,300mmを切っており、幅も1,800mmを切っていて街中で乗るにはピッタリのサイズです。

 

フィアット500は燃費が良く経済的なメリットも備えていて、環境にやさしくエコな点も特徴です。加速性能も高くドライブの楽しさを感じられる走りが体験できます。コンパクトながらも高い性能を秘めた車と言えるでしょう。

 

デビューから40年以上の名車 フィアットパンダ

 

かわいらしい名前が印象的な小型ハッチバックのパンダは、1970年代のフィアットの経営不振を救ったフィアットの立役者といえる車です。
初代パンダは初代フォルクスワーゲン・ゴルフやデロリアンをデザインしたイタリアを代表するプロダクトデザイナ―であるジョルジェット・ジウジアーロによるデザインで、ボディもガラスも平面でできた四角くシンプルな外観、必要最小限の装備やホールド感と座り心地の良さのあるシートといった内装の、実用性の高い名車です。この初代パンダは実はアニメのシティーハンターにも登場します。

 

現在のモデルは3代目となり、2ドアだった初代とは違い5ドアの5人乗りで、四角と丸のあいだの形「スクワークル」をちりばめた親しみやすいルックスが特徴です(画像は3代目パンダ)
微笑んでいるように見えるフロントマスクや、車内にも隠れているスクワークルなフォルムは心弾むようなデザインです。
6つのエアバッグや、時速30キロ未満で走行している時に追突の危険を察知すると自動でブレーキを作動するシティブレーキコントロール(衝突被害軽減ブレーキ)といった安全装備も標準装備で、安心して運転することができます。
また、トランスミッションの種類はATだけでなくMTも展開している点も特徴です。

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