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部品取りって何?走れなくなった車に眠る価値
2021年11月24日

はじめに

 

廃車、不動車、水没車、大破した事故車など、走れなくなってしまった車は査定額がつかないというイメージをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

車としての価値はなくなってしまった場合でも全ての部品が壊れているわけではなく、部品取りという工程を経て新たな価値が生まれることも多いです。車の部品には需要があり価値があります。この状態だともう値が付かないのでは……と思っていても、意外と高値で売れる可能性があるのです。

 

今回はまだまだ使えるパーツを活用する部品取りとはどのようなことをするのか、車の部品の価値について見ていきましょう。

 

部品取りとは

壊れた車を分解し、まだ使えるパーツを取り出すことを「部品取り」といいます。

 

不動車や廃車などの走れなくなった車は買い取られた後どうなるかというと、部品取りをしてから処分されます。車には様々な価値があり、車として機能しなくても分解してパーツごとに見ていけばまだ使えるものが多いからです。

 

一言で廃車といっても、新品同然の車から事故や災害といった理由で大破したボロボロの状態の車など様々です。新品に近いような車ならほとんどのパーツが使えますが、ボロボロの状態の車でも使えるパーツがまだ残っており、そのパーツに価値があるのです。

 

部品取りした後のパーツのゆくえ

部品取りした後のパーツは、まだ使える状態のものはリユース品(中古品)、リビルト品として再び活用されます。

 

リユース品は基本的にそのまま使うことを想定しており、洗浄・研磨してプロの目で確認し、各種点検を行って使えるかどうか確かめてから再利用します。

エンジン、ミッション、ラジエーターなどのエンジン周り、コンピューター関連やメーター類、ボンネット、ドア、ハンドルなどの幅広いパーツがリユース品として再利用されています。

 

リビルト品はパーツを分解・洗浄し組み立て直したもののことです。分解して状態を調べ、そのまま使えない場合は細かいパーツを新品と交換し、劣化が少なく問題がない部品はそのまま使って元の状態に戻します。

リビルト品の場合は複雑な構造のものが多く、エンジン周りの部品、ミッション周りの部品、ターボ用タービン、キャブレター、電装関連の部品(オルタネーター、セルモーターなど)といったパーツが該当します。

 

車のパーツとして再利用できない状態のものは、プレスや溶解などをして素材として活用されます。車の大部分は鉄と樹脂でできており資源としての価値があるため、どんな状態のパーツにも利用価値があります。

 

自力での部品取りはNG

部品取りをするには車を解体・分解する必要があるのですが、2005年に施行されたリサイクル法によって、処分する車を解体できるのは解体業の認可を受けた者のみと定められています。そのため車の所有者自身が部品取りをしてカー用品店に売却したり、新しい車の予備パーツとして取っておくのは法律違反になってしまい、罰金や懲役などのペナルティが発生してしまいます。

 

例外としてカーナビやオーディオ、ラジオ、ETCなどのオプションパーツの取り外しは解体としてみなされないので、自分で取り外してカー用品店やネットオークションに転売したり別の車に取り付けたりすることができます。

 

ただし、こうしたオプションパーツは取り外しに手間がかかるうえに、慣れない人が外そうとすると外し方を間違えたり破損させてしまう可能性もあります。

また、買取店はオプションパーツも含めて査定を行うため、取り外すことで査定額が安くなり、取り外したオプションパーツを転売してもマイナスになってしまう場合があります。そのためオプションパーツは外さず査定に出した方が、お得に車を売れることが多いです。

 

輸入車の部品の価値は?

自動車の部品は純正部品・OEM部品・社外品の3つに分けられます。

 

純正部品はその名の通り自動車メーカーが車種の規定パーツとして販売している部品です。自社で独自製造したものや、その部品の素材を得意分野とする製造会社と提携して開発した部品を自社の販売網に乗せて流通させています。

 

OEM部品とは自動車メーカーと提携して純正部品を開発製造する会社が自社オリジナル品として販売網に乗せているパーツのことです。

 

社外品は上記の純正部品にもOEM部品にも当てはまらないものを指します。品質は製造メーカーによって様々で、中には改良を加えて純正品より高性能なものも存在します。

 

同じ車の同じ部品でも、純正品かOEM部品か社外品か、例えば純正品であってもリビルト品であるか中古品であるかによって値段が全く違ってきます。

ここでは一例としてベンツのパーツがいくらで取引されているか挙げてみます。

 

・ベンツw169 オルタネーター

中古品…ネットオークションで3,430円~24,805円

社外品のリビルト品…部品店で税抜37,800円(税込41,580円)

純正品…部品店で税抜175,000円(税込192,500円)

 

・ベンツw221 ステアリングハンドル

純正品の中古品…ネットオークションで2,200円~59,800円

社外品…部品店で59,800円(税込64,900円)

 

輸入車の廃車・不動車の買取は買取キングへお任せください!

このように、走れなくなった車には価値ある部品が眠っており、どんな状態の車でも値段がつくことがお分かりいただけたでしょうか。

 

私たち買取キングは輸入車業界で20年以上の実績があり、輸入車に特化した廃車・不動車買い取りを行っております。輸入車業界で販売・修理・買い取りなど経験を積んだスタッフが念入りに査定し高価買い取りを致します。

輸入車を熟知しているからこそ、価値のあるパーツやオプション装備などの目利きにも自信があります。輸入車の廃車・不動車の買取査定は私たち買取キングへお任せください。

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