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人気輸入車MINIの歴史と魅力を解説!
2022年2月16日

はじめに

 

日本で根強い人気のある輸入車、ミニ。一目見ればミニだと分かる愛嬌たっぷりなルックスは、自動車に詳しくない人でも惹かれるものがあります。

 

初代ミニの頃から2002年に日本上陸した新生ミニに至るまで人気は根強く、2016年下半期から2021年上半期までの5年半、輸入車の人気ナンバー1を記録しています。

 

今回はそんなミニの歴史と魅力に触れてみましょう。

 

ミニの歴史

クラシックMINI

初代ミニは1959年「4人乗りの座席を確保したまま、車体サイズはコンパクトな車」というコンセプトで誕生しました。

 

横置きエンジン(クランクシャフトが進行方向に対して横向きに搭載されており、エンジンルームをコンパクトに保てる)の導入と、居住スペース確保を目的とした前輪駆動のレイアウトによってコンパクトな4人乗りの車体が完成しました。

 

家族向けを想定した車であったミニですが、コンパクトな車体にするための様々な工夫が俊敏なハンドリングとキビキビした走りを実現し、「ゴーカートフィーリング」と呼ばれる独自の走りが生まれます。

それに注目したF1の名チューナー、ジョン・クーパーがカーレースへの参戦を提案し、1964年のラリー・モンテカルロで「MINI クーパーS」が初優勝。1967年までに3度の総合優勝を果たしました。

 

1969年には「イタリアン・ジョブ」という映画の、3台のミニによるカーチェイスシーンが有名になりました。ミニ人気にあやかってか「ミニミニ大作戦」という邦題をつけられたほど、日本でも人気が高かったのです。

 

そんなミニですが、1994年に製造メーカーのローバーがBMWの傘下に入り、2000年にはこれまでの流れを汲む、いわゆる「クラシックMINI」「ローバーMINI」の生産が終了します。

BMWミニ

ドイツのBMWがミニブランドを引き継ぎ、2001年にハッチバックタイプを発表。

ゴーカートのような低めの車高とクラシカルな見た目はそのままに、ボディーはより大きく生まれ変わり、人気モデルとなりました。

 

収納力に優れた「MINI クラブマン」高い駆動力と広い居住空間のSUVモデル「MINIカントリーマン(日本名:MINIクロスオーバー)」などの新モデルが誕生しています。

 

ミニの魅力の理由

レトロ感のある独特なデザイン

多くの人がミニに惹かれる大きな理由が、その独自のデザインです。

クラシックミニのレトロで実用的だからこそ形になったコンパクトなフォルム、ミニカーを思わせる形は愛嬌があります。

 

現在のBMWミニも、そのデザインの良いところを最大限に活かした独特の顔立ちです。

丸形のヘッドライト、両開きの特徴的なリアゲートなど、かつてのミニを思わせる要素を受け継ぎつつ、現代的にスタイリッシュなシルエットになっています。

 

よりデザインにこだわりたいという方はボディカラーのカスタマイズも可能です。

元々のカラーバリエーションも豊富ですが、ルーフやサイドミラーを違う色に変えられて、より好みの外装にカスタマイズすることができます。

用途に応じて選べるラインナップ

ミニといえばコンパクトな3ドアが連想されますが、4名乗車がラクな5ドア、ボディサイズの大きなMINIクロスオーバー、使い勝手に優れたワゴン的なクラブマンなど、様々なボディタイプのモデルがあります。

ミニのラインナップは全部で5種類あり、2つのタイプに分けられます。

 

基幹モデルとなる3ドア、5ドア、3ドアを基にしたオープンカーのコンバーチブルは車体がコンパクトで、少人数で乗る人に向いています。

 

基幹モデルよりも大きめなのがクラブマンとクロスオーバー。ステーションワゴンボディのクラブマンは実用性が高く、子育て世代にも十分に対応します。

 

さらに積載量が多いのがクロスオーバーで、必要なものをすべて持って行ってレジャーにも活躍しそうです。

 

主に1~2人で乗る人から荷物をたくさん積みたい人、子育て世代のファミリーも、ミニのラインナップは選択肢に入るのではないでしょうか。

気持ちいい走り心地

走行性能に優れていることも、ミニの大きな魅力のひとつです。

「ゴーカートフィーリング」と呼ばれるミニ独自の走り心地は、車輪配置やサスペンション、空力性能などを工夫することで成り立っています。

 

キビキビと気持ちよく走れる走り心地がミニの醍醐味で、ミニをレース車両のベースに選んでレースに参戦する人がいるほど。扱いやすいサイズ感も相まって、走るのが楽しくなる車です。

高いリセールバリュー

ミニは常に人気が安定していて、中古車の人気もありリセールバリューも高くなっています。

 

新車時の価格と3年後の残存価格(残価)を引用した「残価率」は、車の人気度を数値化したものと言えるのですが、ミニの残価率は低めに設定されたものでも30%から50%で、特に人気のある「クロスオーバー」「クラブマン」は50%を超えています。

 

リセールバリューの高さが人気というよりは、愛嬌のある見た目や走行性能といったミニ独自の魅力に起因した人気がリセールバリューの高さに繋がっているのです。

 

MINIのモデルとグレードについて

モデル

現在のミニはボディタイプの異なる5種類のモデルがあり、それぞれのモデルに基本となる4つのグレードがあります。

 

3ドア、5ドア、というのは「モデル」で、ミニと検索すると関連キーワードによく出てくる「ミニクーパー」はグレードです。

 

モデルは3ドア、5ドア、コンバーチブル、クラブマン、クロスオーバーの5つです。

 

基本グレード4つの特徴

基本のグレードはエントリーモデルとなる「ミニ・ワン」最もポピュラーな「ミニ・クーパー」最も人気の高い「ミニ・クーパーS」ハイパフォーマンスモデル「ミニJCW」の4つです。

 

●ワン

ワンはコンバーチブル以外のモデルで選択可能なエントリーモデルで、リーズナブルな価格設定が特徴です。3ドアのクーパーが323万円に対して、ワンは267万円となっています。
シンプルでありながら十分な装備と走行性能を備えたモデルです。

 

●クーパー
クーパーはすべてのモデルで選択可能なグレードで、ミニのラインナップの中では最も知られています。ワンの豪華版といった位置づけで、最も高いのはクロスオーバーの406万円です。

 

●クーパーS
クーパーSはすべてのモデルで選択可能な、最も人気の高いグレードです。スポーティーな走りが持ち味で、192psを誇る2リッター直列4気筒ツインパワーターボエンジンを搭載し、加速性や高速性能に優れています。
ベースとなるクーパーよりも価格は上がりますが、その分力強い走りが得られます。

 

●JCW(ジョンクーパーワークス)
JCWはミニの最上級モデルで、5ドア以外で選択可能なグレードです。モータースポーツで培った技術をフル活用し実現した走行性能は、サーキット走行ができるほどです。クーパーSと同じエンジンを搭載しながらも、よりパワフルでハイパフォーマンスな仕様となっています。

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