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ベンツとはどんな車?
2021年8月31日

Mercedes-Benz(メルセデス・ベンツ)

「メルセデス・ベンツ(Mercedes-Benz)」はドイツ・シュトゥットガルトに本社を置く「ダイムラー」の乗用車・商用車のブランド名です。

日本では「ベンツ」と呼びますが、世界では「メルセデス」と呼ぶのが一般的です。

歴史

1885年に世界初のガソリンエンジンオートバイ「ニーデルラート」を開発したゴットリープ・ダイムラー、同じく1885年に世界初のガソリンエンジン自動車「モートルヴァーゲン」を開発したカール・ベンツ。

この二人が設立した会社が1926年に合併し「ダイムラー・ベンツ」が誕生しました。

1998年に「クライスラー」を吸収合併し「ダイムラー・クライスラー」となりましたが、2007年にはクライスラー部門を売却し「ダイムラー」に社名を変更しました。

2021年中には商社車部門を分社化し、社名を「メルセデス・ベンツ」に変更する予定です。

エンブレム

メルセデス・ベンツのエンブレムは、ダイムラーのエンブレムであったスリーポインテッド・スターと、ベンツのエンブレムであった円形月桂冠を合わせてデザインされました。

3本の光を放つ星は陸・海・空でダイムラーが頂点を極めるという意味が込められています。

シルバー・アロー

メルセデス・ベンツ車でイメージされるのが銀色の車体ですが、それは「シルバー・アロー(銀色の矢)」の逸話に由来します。

世界恐慌の影響で3年間レース活動を中断していたメルセデスチームは、1934年にグランプリ・シーズン(現在のF1の前身)に復帰、必勝を期して製作した新型マシンW25をドイツ・ニュルブルクリンクのレースでデビューさせます。

ところがレース前日の車検で車両重量規定を1kgオーバーしてしまいました。そこで車体の塗装をすべて剥がして軽量化し規定をクリア、アルミの地金むき出しの銀色の車体にゼッケンを貼ってレースに参戦し優勝を果たします。

それ以降メルセデス・ベンツのレーシングカーは銀色の車体がトレードマークとなり「シルバー・アロー」の愛称で呼ばれるようになったのです。

安全性

同じドイツの高級車BMWがスポーティーな走行性能を重視しているのに対し、メルセデス・ベンツは乗り心地と安全性能を重視しています。そのためメルセデス・ベンツは様々な安全装備を世界に先駆けて採用してきました。

衝撃吸収構造ボディ(1959年)、4輪ABS(1978年)、シートベルト・テンショナーとSRSエアバッグ(1981年)、横滑り防止装置(1995年)、レーダーセーフティ(1998年)、衝突軽減ブレーキ(2002年)もメルセデス・ベンツが世界で初めて採用しています。

その他シフトの入れ間違いを防ぐゲート式ATシフトレバー、回転半径を小さくするためにテアリング操作時に前輪上面が旋回方向へ傾くシステムも開発しています。

メルセデス・ベンツの車種名

メルセデス・ベンツの車名は最初の大文字のアルファベットが車体のクラス、その次の3桁の数字がエンジンのクラスを表しています。

またディーゼル車はd 、プラグインハイブリット車はeが車名の最後に付きます。

現在、メルセデス・ベンツの基本となるクラスには「A, B,C ,E, S, G」の6つで、アルファベットの順番が後ろになるほど車格が大きくなります。

 

Sクラス

初代モデルは1972年に販売された大型高級セダンW116です。「世界一安全な自動車」と言われたこの車のモデル名には、排気量を表す3桁の数字の後ろにドイツ語で「特別」を表す“speziell”の“S”がつけられました。

 

Gクラス

初代モデルは1979年に販売されたW460で、軍用車両 “Geländewagen”(ドイツ語で「オフロード車」)を民生用にアレンジして製造されました。モデル名には排気量を表す3桁の数字の後ろに“G”がつけられました。

 

Eクラス

初代モデルは1985年に販売されたミディアムクラスセダンW124です。燃料噴射技術“Einspritzung”(ドイツ語で「燃料噴射」)を搭載したモデルの名前は排気量を表す3桁の数字の後ろに“E”がつけられました。

 

Cクラス

初代モデルは1993年に販売されたコンパクトセダンW202です。5ナンバーサイズだった先代の190クラス(W201)から3ナンバーサイズにボディを拡大して誕生しました。Cは“Compact”の頭文字です。

 

Aクラス

初代モデルは1997年に発売されたトールワゴンW168です。

3代目からはハッチバックとなり、4代目ではセダンも追加されています。エントリーモデルとしてアルファベットの最初の文字“A”がクラス名となっています。

 

Bクラス

初代モデルは2005年に発売されたトールワゴンW245です。Aクラスと同じプラットフォームを採用しながら高い車高で広い車内空間を実現しています。 AクラスとCクラスの中間の車格で“B”クラスとなっています。

その他に商用車「Vito」ベースのミニバンのVクラス、限定生産の2シーターオープンカーのSLクラス(ドイツ語で軽量スポーツカーを意味する“Sport Leicht”の頭文字)、SLクラスの下位にSLCクラスがあります。

また各クラスから派生した4ドアクーペのクラスはCL、クロスオーバーSUVのクラスはクラス名の前にGLが元のクラス名の前に付きます(例 Aクラスベースの4ドアクーペはCLA)。なおCLSはEクラスがベースです。

 

メルセデス・ベンツの現行車種の車種一覧表

(2021年6月1日時点、メルセデスAMG、メルセデス・マイバッハ及び限定車と電気自動車は含みません。Cクラスは2021年中にフルモデルチェンジ予定です。)

ベンツ一覧表はこちら

 

 

 

 

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