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プジョーはどんなメーカー?特徴と現行モデルをご紹介!
2021年12月3日

はじめに

輸入車というとドイツやイタリアの車がすぐに思い浮かぶという方も多いかもしれませんが、フランスだって負けていません。

しなやかな足回りと「ネコ目」と表される切れ長のヘッドライトが印象的なプジョーは、日本でも走っているのをよく目にします。

 

ここではプジョーについて、歴史や特徴、代表的な車種を取り上げて解説します。

この記事でプジョーの特徴とイメージを掴んでみましょう。

 

プジョーはどんなメーカー?

プジョーの歴史は古く、1810年にプジョー兄弟による家族経営の製鉄業として誕生しました。

プジョーのエンブレムであるライオンはこのころから受け継がれており、最高品質であることをアピールするために自社の工具類にライオンマークを刻印したのが始まりです。

当時の主力製品であったノコギリの刃をライオンと連想づけ、その品質をアピールしました。

他にも傘、クリノリン、コーヒーミル、自転車など、鉄を材料とした様々な商品を製作販売しました。

 

1889年にはプジョーの名を冠した最初の自動車「タイプ1」がパリ万博で披露されました。

その最初の自動車は蒸気を動力としていましたが、自動車の燃料は石炭からガソリンに替わるという確信のもと、他社からガソリンエンジンの供給を受け「タイプ2」と呼ばれるガソリンエンジンの自動車を5台生産しました。このことから、プジョーは量産車を生産した最初の会社という説もあります。

 

プジョーの車はスポーティーなイメージがありますがそれもそのはず、モータースポーツとの関係が深く、かつて世界初の自動車レースに参戦していたほどです。

また公道でタイムアタックする自動車競技ラリーでの歴史も古く、1932年の「モンテカルロ・ラリー」で優勝し、1980年代にはラリーの一時代を築いた名車「プジョー205ターボ」で自動車競技の世界を席巻しました。

1987年以降はパリ・ダカールラリーで4年連続優勝、最近では2016年、2017年のパリ・ダカールラリーで2年連続優勝を遂げています。

 

2018年を最後にラリーから撤退しましたが、悪路を走るラリー・レースではプジョーという車の真価が発揮されていたと言えるでしょう。

 

プジョーの車の特徴

特徴的な足回り、その名も「猫足」。

プジョーの車の最大の特徴はしなやかな足回りです。安定性と乗り心地が良く、そのユニークさから「猫足」と呼ばれることもあります。

 

フランスでは石畳が敷かれた市街地やワインディングロードが多い道路事情を反映し、柔らかで粘りのあるしなやかな足回りの車が作られています。
そのしなやかな足回りの秘訣がサスペンションとショックアブソーバーです。

 

サスペンションは自社で生産し、ショックアブソーバーもプジョー独自の設定・専用の装置を採用することで乗り心地がしっかりし、デコボコ道でもハンドルを取られることなくラクに走れます。猫の足に例えられるのも頷ける安定感としなやかさです。

 

スタイリッシュな存在感のコンパクトカー

プジョーのラインナップは小型~中型車に限定されているため、コンパクトカーに力を入れています。

 

そのためプジョーにはスタイリッシュでクールなコンパクトカーが多くあり、代表車種として真っ先に挙げられる「208」シリーズはコンパクトな5ドアのハッチバックなのですが、精悍で力強いスタイリングはコンパクトカーとは思えない存在感を放ちます。

 

プジョーはモータースポーツの影響からスポーティーなイメージが強く、近年はそのイメージを意識して設計や開発を行っており、よりスポーティーなコンパクトカーを多く発売しています。

 

シンプルなインテリア

フランス人は車をあくまでも実用的なものとしてとらえているため、フランス車は非常に合理的な面を持ち合わせています。

 

その一つがインテリアで、プジョーの内装はかなりシンプルなつくりです。使い勝手が悪いわけではないですが、高級感のあるインテリアを期待しているとちょっとイメージが違ったな、と感じてしまうかもしれません。

 

しかし最近はSUVの3008で装飾的なインテリアを採用したり、タッチパネル式のセンターコンソールを導入したりと、プジョーのインテリアも変わりつつあるようです。

 

プジョーの現行モデル

現行モデルの中でも中古車人気ランキングで上位のものをピックアップしました。

どの車も外観やエンジンの性能など魅力的なところがいっぱいです。

 

プジョー308シリーズ

各メーカーが有力車種を投入するCセグメント(大きめのコンパクトカーを示す区分)にプジョーが投入したのが「プジョー308」シリーズです。

 

ガソリンエンジン車とディーゼル車を展開しており、ガソリンエンジンはインターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤーを4年連続で受賞するなど高い評価を得ている高効率エンジンです。ディーゼル車は高い環境性能と燃費性能を誇るプジョー最新のクリーンディーゼルエンジン「BlueHDi」を搭載。アクセルを踏んだ瞬間に感じる圧倒的なトルクと加速が魅力です。

 

先進技術を搭載したセーフティシステムを採用することで、快適な走りを安全に楽しむことができます。

外観は洗練されており、宝石を埋め込んだかのようなフルLEDヘッドライトと躍動的なコンパクトボディが特徴です。

 

メーカー希望小売価格は296万7千円~、中古車の相場は129万7千円ほどです。

 

プジョー3008シリーズ

プジョー3008はCセグメントに位置するSUV車で、モデル展開は「プジョー3008」と「プジョー3008 HYBRID4」の2つ。3008はガソリン、ディーゼル、プラグインハイブリッドの3タイプがあります。

 

プジョー初のクロスオーバーとして2010年に日本市場で販売された3008ですが、現行モデルとなる2代目では各種運転支援システムやデジタルディスプレイといったユーザーインターフェースを導入し、現代的にモデルチェンジしました。

新型プラットフォームの採用により約100キロという大幅な軽量化を実現したことも大きな特徴です。

 

路面状況に応じて走行モードを選択できるため悪路に強いことに加え、低速を維持するヒルディセントコントロールを採用し、急な下り坂にも対応しています。

外観はフルLEDヘッドライトやライオンのかぎ爪から着想を得たリアコンビネーションランプが特徴的で、スタイリッシュなSUVらしさが見られます。

 

利便性にも優れ、ラゲッジ容量は通常時520Lで使い勝手の良いラゲッジルームも魅力的です。

 

プジョー3008HYBRID4のメーカー希望小売価格は595万円~、プジョー3008は397万6千円~、中古価格の相場は179万9千円です。

 

プジョー208

プジョー208はBセグメントに位置するコンパクトカー。2020年の日本カー・オブ・ザ・イヤーでは輸入車部門の大賞を獲得した車です。
1.2Lガソリンターボエンジンモデルに加え、ピュアEVのE-208もラインナップしています。

 

運動性、快適性、乗り心地、静粛性のバランスが良く、そのしなやかな走りには安定感があります。
外観はライオンの牙を思わせるLEDデイライトと大型グリルがダイナミックなフロントフェイスが印象的で、点灯により3本のかぎ爪が浮かび上がるテールライトも特徴的です。

シートはホールド性に優れており座り心地が良く、長時間の運転でも疲れにくい仕様になっています。

 

ガソリン車である208のメーカー希望小売価格は253万9千円~、中古価格の相場は115万1千円です。EV車のE-208はメーカー希望小売価格396万1千円です。

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